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足場倒壊・事故のニュース

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足場組立て解体作業者/特別教育の内容明示/厚労省の規定改正案

 厚生労働省は、7月1日施行の改正労働安全衛生規則に盛り込む、足場の組み立て・解体・変更の作業に就く労働者に対する特別教育の義務化に伴い、同労働者が受講する特別教育の内容を、安全衛生特別教育規程改正案としてまとめた。
 内容は足場と作業方法、工事用設備・機械・器具と作業環境、労働災害防止、関係法令の知識とし、時間は6時間。3月11日まで意見を募った上で、同月末の改正規程告示を見込む。施行日は改正安衛則と同じ。
 特別教育は、▽「足場の種類、材料、構造、組立図」「足場の組み立てなどの作業方法」「点検・補修」「登り桟橋、朝顔などの構造とこれらの組み立てなど作業方法」が3時間▽工事用設備や機械の取り扱い、悪天候時の作業方法などが30分▽墜落防止設備や落下物による危険防止措置、保護具の使用方法と保守点検方法などが1時間30分▽関係法令が1時間--の計6時間。
 7月1日の施行日以降、新たに足場の組み立てなどの作業に就く労働者は、特別教育を受講しなければ作業に就くことができない。地上や堅固な床上での「補助作業」に就く労働者は特別教育の対象外となる。
 厚労省では、既に足場の組み立てなどの作業に従事している労働者を対象に、施行後2年程度の間は、新たに義務化する特別教育を実施しなくても、引き続き作業に従事できるような経過措置を予定している。
 同省によると、足場の組み立て作業に就く労働者は現在、140万人程度と推計。うち約80万人とされる足場の組み立て作業主任者は特別教育の対象外となることから、経過措置対象の労働者は約60万人とみられる。

足場組立て解体作業者/特別教育の内容明示/厚労省の規定改正案 | 建設通信新聞